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“体罰隠ぺい”認定の尼崎高校、謝罪 兵庫

2019年5月22日 2:59
“体罰隠ぺい”認定の尼崎高校、謝罪 兵庫

兵庫県の市立尼崎高校男子バレーボール部の体罰問題で、教育委員会が隠ぺいを認定したことをうけ、学校が謝罪した。

市立尼崎高校の男子バレー部では、先月、部員がコーチから顔を10回以上平手打ちされて鼓膜が破れ、一時意識を失った。しかし、監督らは、救急搬送などの措置をせず、発覚まで体罰を報告しなかった上、監督は「けがはなかった」とウソの報告をしていた。

これらを受け、教育委員会は学校の隠ぺいがあったと発表した。

桑本廣志校長「内容を精査せずに間違った報告書を出してしまった。不適切で初期対応のまずさがあった」

般若利博教頭「(Q:隠す意図はあった?)それはないんですけども…」

部内では、コーチによる体罰が常態化していたほか、監督も体罰をしていたことが明らかになっている。