マイナ保険証“誤登録”今年4月以降、全国で少なくとも37件 保団連「重大な医療事故につながりかねず、システムの運用を一旦停止すべき」
マイナンバーカードを健康保険証として利用できる「マイナンバー保険証」が別人の情報にひもづけられる誤登録が、今年4月以降、全国で少なくとも37件あったことが医療機関への調査でわかりました。
マイナ保険証に他人の情報がひもづけられる誤登録は、厚生労働省の調査で、去年11月末までに5件把握されていますが、全国保険医団体連合会は、今年4月にシステムが義務化されて以降の状況について、全国の医療機関に調査を行ったということです。
その結果、29日午前までに回答があった東京や大阪、福岡などの10都府県の医療機関で37件、「他人の情報にひもづけられていた」との回答があったということです。
全国保険医団体連合会は誤登録について、「重大な医療事故につながりかねず、システムの運用を一旦、停止すべきだ」としています。
マイナ保険証に他人の情報がひもづけられる誤登録は、厚生労働省の調査で、去年11月末までに5件把握されていますが、全国保険医団体連合会は、今年4月にシステムが義務化されて以降の状況について、全国の医療機関に調査を行ったということです。
その結果、29日午前までに回答があった東京や大阪、福岡などの10都府県の医療機関で37件、「他人の情報にひもづけられていた」との回答があったということです。
全国保険医団体連合会は誤登録について、「重大な医療事故につながりかねず、システムの運用を一旦、停止すべきだ」としています。