上皇后さま 心臓検査の結果、経過観察へ
上皇后さまの心臓検査の結果について、宮内庁は心臓の弁に異常が認められたものの、定期検査を継続して経過を観察すると発表した。
上皇后さまは先週初めに受けた血液検査で、心臓に負荷がかかるなどすると上昇するホルモン、「BNP値」が基準値を超えていたため、8日、心臓の検査を受けられた。
10日、宮内庁は検査結果を発表し、血液の一部が逆流する中等度の三尖弁逆流症と軽度の僧帽弁逆流症などの所見が認められたという。現時点で手術の必要はなく、定期検査を継続して経過を観察するという。
また、上皇后さまは数年前から白内障と診断されていたが、今月16日と23日に手術を受けられることもあわせて発表された。