悠仁さま撮影の絶滅危惧種のトンボ 初めて発表した学術論文に掲載
秋篠宮家の長男、悠仁さまが、先月初めて発表した学術論文に、自身で撮影された絶滅危惧種のトンボの写真が掲載されていることがわかりました。
先月22日、悠仁さまが共同執筆者として、初めて執筆された学術論文が国立科学博物館から発表されました。
「赤坂御用地のトンボ相」と題した論文は、2012年から去年までの赤坂御用地内のトンボの生態調査をまとめたもので、見つかった38種のトンボのうち絶滅危惧種の「オオイトトンボ」と「オツネントンボ」が発見されたことは「特筆に値する」と記されています。
このうち、論文に使われている「オツネントンボ」の写真は悠仁さまが2018年に撮影された写真だということです。
論文は、悠仁さまが、幼い頃から取り組んできたトンボの研究成果を研究者に提供したことがきっかけとなったもので、悠仁さまが共同で執筆された初めての学術論文です。