天皇陛下「若い人たちとの交流が重要」ジョグジャカルタを訪問
インドネシアに滞在中の天皇陛下は21日、お一人でジャワ島中部の古都・ジョグジャカルタを訪問されました。
天皇陛下は21日午後、政府専用機でジョグジャカルタに到着されました。現地では水の研究に関連する施設の視察に続き、ジョグジャカルタ特別州知事のスルタンが主催した晩さん会に出席するため、クラトン宮殿を訪問されました。
陛下は、スルタン自らの案内で代々伝わる宝物や伝統舞踊などを見たあと晩さん会に臨み、「今後さらに若い人たちの交流を広げていきたい」と話したスルタンに対し、陛下は「まさにそういった若い人たちとの交流が重要である」と話されたということです。
一方、皇后さまは21日は、ジャカルタのホテルで静かに過ごされたということです。
陛下は22日、世界遺産のボロブドゥール寺院を視察し、午後、ジャカルタに戻られます。