列車が土砂に乗り上げて脱線 JR上越線
28日夜、群馬県渋川市のJR上越線で、下り列車が線路上に流れ込んだ土砂に乗り上げて脱線した。
JR東日本によると、28日午後11時前、JR上越線の下り普通列車が渋川駅と敷島駅の間を走行中、線路上に流れ込んだ土砂に乗り上げて脱線した。乗客・乗員約80人にケガはなかった。
JR上越線は渋川駅と沼田駅の間の上下線で運転を見合わせていて、再開のメドは立っていない。
国の運輸安全委員会は調査官を現地に派遣していて、30日も調査が行われる。
事故当時、渋川市では断続的に雨が降っていたという。