東京五輪 カヌー・スラローム会場完成
来年の東京オリンピックで使われるカヌー・スラロームの会場が完成し、披露式典が行われた。リオデジャネイロ大会の銅メダリスト、羽根田卓也選手がデモンストレーションを行った。
東京の臨海部に完成したカヌー・スラロームセンターは、全長200メートルの日本初の人工スラロームコースで、東京都が約73億円をかけて建設した。
6日はリオデジャネイロ大会の銅メダリスト、羽根田卓也選手がデモンストレーションを行い、ダイナミックなパドルさばきを披露した。
リオ五輪銅メダリスト、羽根田卓也選手「オリンピックコースとして本当にふさわしくて、世界一のコースがここ東京にできあがったんじゃないかなと思います」
大会後は、国内外の試合やレジャー施設として使われるが、年間1億9000万円の赤字が見込まれ、活用方法に課題も残っている。