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気象庁×ヤフー“大雨災害の危険”スマホに

2019年7月10日 15:39
気象庁×ヤフー“大雨災害の危険”スマホに

毎年、全国で豪雨災害が相次ぐ中、気象庁とヤフーは10日、大雨災害の危険を住民のスマートフォンに届ける新たなサービスを始めた。

気象庁とヤフーが手を結び、10日から始めたのは、気象庁が公開している大雨災害の危険度を5段階の色で示す「危険度分布」を活用したもの。

事前に、自分が住む市町村をヤフーのアプリに登録しておくと、土砂災害や川の氾濫、浸水の危険度が高くなった時に、スマートフォンに「通知」が届き、さらに進むと、実際にどこのエリアが危険か、拡大可能な地図でリアルタイムに確認することができる。

気象庁とヤフーは、画面で「濃い紫」の地域は、すでに災害が起きていてもおかしくないとして、自分がいる地域が「薄い紫」になった段階で、すぐに避難を始めて欲しいとしている。

大雨の際に避難が進まないことが課題となる中、避難行動に結びつけるツールの1つとして、活用が期待されている。

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