石川県内で23人以上の死亡確認 最大震度7の大地震から一夜明け
最大震度7の大地震から一夜あけた石川県内では被害状況が徐々に明らかになっています。県内では23人以上の死亡が確認されています。
大規模な火災が発生していた輪島朝市通り近くの輪島市河井町では住宅などおよそ200棟が全焼したということです。
また、能登町でもおよそ20棟を焼く火災が発生しました。
県や自治体などによりますと輪島市、七尾市、羽咋市、志賀町であわせて23人以上の死亡が確認されています。
また、珠洲市や輪島市など能登の地域では建物が倒壊したり、火災などで多数のけが人が出ているということです。
また、金沢市内でも被害が相次ぎ、金沢城公園では石垣が崩れるなどの被害が確認されています。
気象庁によりますと今後1週間程度特に、2~3日の間は最大震度7程度の地震に警戒を呼び掛けています。