東京オリンピックまで１年をきり、東京都の小池知事は、課題である「暑さ対策」の検証が行われているビーチバレーのテスト大会を視察した。

ビーチバレーのテスト大会は、来年の東京オリンピックと同じ会場で行われていて、小池知事は、会場に設置された大型ミストタワーや、クーラーがきいたテント型の休憩所のほか、医師と看護師が常駐する救護所などを視察した。また、小池知事の肝いりで製作した「かぶる日傘」を着用したボランティアとも意見交換し、「暑さ対策」の効果を確認していた。

小池知事「（かぶる日傘の）ポイントはハンズフリー、手が使えるということと、日陰を自分で作るということで、効果があるのではないかと思っています」

東京都は、こうしたグッズなども取り入れて、より効果的な「暑さ対策」を実施したいとしている。