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台風8号 5日以降、九州上陸のおそれ

2019年8月4日 11:52
台風8号 5日以降、九州上陸のおそれ

台風8号が小笠原諸島に接近している。5日夜から6日にかけては、九州に上陸するおそれがあり、警戒が必要。

台風8号は4日午前11時現在、小笠原諸島に最も接近している。今後は、発達しながら西寄りに進み、5日夜から6日にかけて、暴風域を伴って九州付近に接近し、上陸するおそれがある。

小笠原諸島では台風の接近に伴い、急激に風や雨が強まっている。5日にかけて予想される最大瞬間風速は、小笠原諸島と四国・九州で35メートル、5日朝から6日朝にかけての予想雨量は、多い所で、四国と九州で200ミリ~300ミリなどとなっている。今後の台風情報に十分注意して、早めの備えを。

一方、4日も朝から気温がぐんぐん上がり、全国的に猛暑が続いている。九州と近畿では予想最高気温が38℃の所があるなど、広く猛暑日となる見込み。熱中症には厳重に警戒を。