大型の台風１０号は、日本海を北上している。今後は北日本で大雨や暴風などに厳重な警戒が必要。

１５日に西日本を縦断した台風１０号は、日本海を北北東に進んでいる。大型の台風のため、西日本から北日本の広い範囲が強風域に入っている。今後は北東に進みながら温帯低気圧に変わり、１７日にかけて北海道へ近づく見込み。

北日本はこのあと非常に激しい雨が降り、１７日朝までに予想される雨量は多い所で、北海道で２５０ミリ、東北で１５０ミリとなっている。土砂災害や河川の増水、氾濫、暴風、高波などに厳重な警戒が必要。