前線や低気圧の影響で、九州北部を中心に猛烈な雨になっている。

日本海を進んでいる低気圧や前線の影響で、長崎や佐賀では猛烈な雨が降った所があり、２７日、長崎県の対馬市では５０年に一度の大雨になった。また、２８日朝も佐賀市などで、１時間に１００ミリを超える猛烈な雨が降っている。

このあとも前線は日本海に停滞し、全国的に大雨になるおそれがある。夕方までに予想される雨の量は、多い所で、九州北部で２５０ミリ、東海で２００ミリ、近畿で１８０ミリ、関東甲信などで１５０ミリとなっている。

前線は週末にかけて停滞するため、西日本を中心にさらに雨の量は増える見込み。土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫などに厳重な警戒が必要。