聖火ランナー 東京都の倍率100倍超に
来年の東京オリンピックの聖火リレーで、東京都は、都内を走る聖火ランナーついて、およそ1万7000人の応募があり、倍率が100倍を超えたと発表した。
聖火リレーは、日本全国を回るが、東京都内では、来年7月10日から開会式当日の7月24日までの15日間行われる。
駒沢オリンピック公園からスタートし、島しょ部を含む全62市区町村を回って、ゴールの東京都庁まで聖火をつないで走る。
東京都によると、先月末で募集を締め切った一般公募のランナー165人に対し、1万6910人の応募があったという。倍率はおよそ102倍だった。
一方、千葉県では、県内を走るランナーの公募枠33人に対し、5758人の応募があり、倍率は174倍だった。
都などは、今後、選考を行い、当選者には12月末までに連絡するという。