過去最強クラスの「寒波」都心で積雪のおそれも…各地で“備え”進む 寒さに弱いヤギも防寒着で対策
日本列島に流れ込んできた“過去最強クラス”の寒波。秋田市では、24日未明の気温は3℃以上ありましたが、午後0時半には氷点下3.2℃まで急降下。この寒波で日本海側を中心に、記録的な大雪となる見込みです。
冷え込みが厳しくなっている北海道では、小樽市で積雪86センチを観測しました。61センチの積雪を観測した札幌市では24日朝、車が雪に埋まり、JAF(=日本自動車連盟)が救出にあたりました。また、長沼町の牧場では、寒さに弱いヤギの寝床に多めのワラを敷いたり、防寒着を着せたりして、寒波に備えていました。
大雪警報が出された兵庫県豊岡市。時折、視界を遮るほどの雪が降りました。市内のホームセンターでは、長靴やスコップなどの除雪用品が売れていて、住民らが雪への備えを進めていました。
一方、東京では日中は2月下旬並みの気温となり、本格的な冷え込みは24日夜から。23区でも雪が降るかもしれません。また、すでに雪が強まっている日本海側を中心に、26日にかけて、さらなる大雪も見込まれています。不要不急の外出はできるだけ控え、大雪や猛吹雪、交通障害などに警戒が必要です。
※詳しくは動画をご覧ください。(1月24日放送『news every.』より)