スマホなど「ながら運転」12月、厳罰化へ
運転中にスマホなどを使用する、いわゆる「ながら運転」の罰則強化が今年12月からスタートすることが決まった。
運転中にスマホなどを使用する「ながら運転」の罰則の強化を盛り込んだ改正道路交通法などについて、今年12月1日から施行されることが13日の閣議で正式に決まった。
具体的には、運転中、スマホを手に持って操作した場合などは、新たに懲役刑が設けられ6か月以下の懲役、または10万円以下の罰金と厳罰化される。
違反点数についても普通車の場合、1点から3点に、反則金も6000円から1万8000円と、ともに3倍に引き上げられる。また「ながら運転」で事故を起こした場合については、さらに重い罰則などが規定されている。