神奈川大規模停電 原因は「水道工事で送電線を破損」
先週、神奈川県横浜市や川崎市でおよそ6万9000軒の停電が発生しました。17日、川崎市は原因について「水道工事の際に地中送電線を破損させた」と発表しました。
この停電は今月13日、横浜市青葉区や川崎市麻生区を中心に発生し、最大でおよそ6万9000軒が停電して復旧までにおよそ7時間がかかったものです。
川崎市は17日、停電の原因について発表し、川崎市麻生区の道路で行っていた水道工事の際に地中送電線を破損させていたと明らかにしました。
この水道工事は市が発注したもので、今月13日午後10時半頃、地面を掘り進めていたところ、誤って送電線を破損させてしまったということです。
市は「事故により皆様にご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げる」としています。