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神奈川県赤十字血液センター“献血への協力”あらためて呼びかけ コロナ感染拡大で協力者がこれまでになく減少

2022年8月10日 18:48

神奈川県赤十字血液センターは、新型コロナウイルスの感染拡大で献血への協力者がこれまでになく減少し、日々必要とされる量が確保できていないとして、献血への協力をあらためて呼びかけました。

10日、緊急の呼びかけを行った神奈川県赤十字血液センターによりますと、新型コロナ感染拡大の影響で在宅勤務者が増加し、献血バスによる街頭や企業などでの集団献血が確保できず、第7波のいまは、街中に設置された献血ルームを訪れる人もこれまでになく減少しているということです。

特に400ミリリットル献血では、神奈川県内で1日に560人が必要とされるのに対し、直近14日間では平均490人の協力にとどまっていて、血液の不足により安定した輸血医療に影響を及ぼす可能性が懸念されるとしています。

センターは、「献血は不要不急にはあたらず、献血会場も十分な換気をはじめ様々な対策を徹底している」としていて、「1人でも多くの人に献血会場にお越しいただきたい」と呼びかけています。

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