都バス 一部路線“コロナ感染拡大”初の減便
東京都は、新型コロナの感染拡大により必要な乗務員を確保することが難しくなったとして、4日から都営バスの一部の路線で初めて減便を行うと発表しました。
東京都によりますと、新型コロナの感染拡大により、都営バスの全乗務員、2467人のうち、2日正午の時点で101人が感染または濃厚接触者となっています。
このため、都は運行に必要な人数の確保が難しくなったとして、都営バスの一部の路線で4日から減便を行うと発表しました。
減便の対象となるのは、乗務員の確保が難しい営業所が管轄する路線のうち、比較的便数の多い線で、都営バスの全129路線中、8路線になります。
この8路線では平日で9パーセントほどの減便となるということで、期間は、当分の間としています。
新型コロナウイルスの流行で都営バスが減便を行うのは初めてです。