交通事故にあった子供や犯罪被害者の遺族らをJリーグの試合に招待 埼玉県警「今後も支援の輪広げたい」
犯罪被害者支援の一環として、埼玉県警などは、交通事故などの被害者遺族らをサッカーJリーグの試合に招待しました。
15日、埼玉スタジアムで行われたJリーグ・ルヴァンカップに招待されたのは、交通事故にあった子供や犯罪被害で家族を失った遺族らです。
この取り組みには、サッカーのプレーを通じて、被害者遺族らに生きることへの希望を持ってもらう狙いがあり、試合前には浦和レッズ側から選手のサインが手渡されました。
重傷事故にあった子(11)
「僕にはできない走りやプレーができて、選手たちがすごいなと思いました」「普段できない体験ができて、良い1日になりました」
また、この取り組みは被害者支援の周知を図る狙いもあり、主催団体のひとつである埼玉県警は「今後も支援の輪を広げていきたい」としています。