関東地方は、真夏のような強い日差しが降り注いだことに加え、暖かい空気に覆われて気温が上昇。午後3時までの最高気温は、群馬・伊勢崎で40.2℃を観測し、国内の6月の最高気温の記録を更新しました。26日も危険な暑さが続くため、熱中症に厳重な警戒が必要です。

関東地方は、真夏のような強い日差しが降り注ぎ、さらに暖かい空気が流れ込んでいたため、各地で気温が上がりました。午後3時までの最高気温は、群馬・伊勢崎で40.2℃を観測し、6月の国内の最高気温の記録を更新しました。

また、群馬・桐生で39.8℃、栃木・佐野で39.6℃、群馬・前橋で39.5℃を記録したほか、埼玉・熊谷で38.4℃、栃木・宇都宮で37.6℃、山梨・甲府で37.3℃、仙台でも35.1℃を記録しました。

前橋や宇都宮、仙台など、関東甲信から東北を中心に60地点以上で6月の観測史上1位の暑さとなりました。

また、東京都心でも35.4℃まで上がり、今年初めて35℃を超え、猛暑日となりました。都心の気温が6月に35℃を超えたのは、11年ぶりです。

26日（日）も、日中は全国的に30℃以上の暑さとなり、関東から東北の内陸、北陸を中心に、35℃以上の猛烈な暑さとなる所がありそうです。こまめに水分・塩分を補給するとともに、日中は冷房の効いた屋内で過ごすなど、熱中症に万全の対策が必要です。