“除染土県外処分”小泉環境相“約束守る”
小泉環境相は、福島第一原発事故の除染で発生した土などの、福島県以外での処分について「約束を守るために全力を尽くす」と述べた。
小泉環境相は17日、就任のあいさつのため、原発事故で被災した4つの町を訪問した。
このうち、大熊町では、除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設について、引き続きの協力を求めた。
小泉環境相は、中間貯蔵施設で保管される土などの30年後の県外処分について、次のように述べた。
小泉進次郎環境相「(県外処分は)福島県民の皆さんとの約束。約束は守るためにありますから、約束を守るために全力を尽くします」
中間貯蔵施設で保管される土などの最終的な処分について、具体的な議論は、まだ始まっていない。