群馬県の高校生“自ら考えた政策”を山本知事に提言 空き家が多い地域の活性化など
群馬県の高校生が、空き家が多い地域の活性化など、自ら考えた政策を山本知事に提言しました。
群馬県内の高校生「シャッター商店街のままで、なにも変化が起きていない。イベントを企画することで、地域でおこっている問題を肌で感じて、考えてもらいたいと思っています」
学生への主権者教育を続けている団体が意見を募集し、選ばれた高校生6人が20日、地域の課題や対策を山本知事に提言しました。
高校生は、「自転車専用道路を増やし、環境に貢献すべき」「ゴミ出しの現状を知らせ、若者にもゴミ問題を考えてもらう」などと提言し、知事らと討論しました。
来年4月に施行されるこども基本法は、「全てのこどもは自分が直接関係することについて意見を表す機会が確保される」と定めていて、国や自治体には、こどもの意見を反映させる仕組みが義務付けられます。
山本知事は、「これからも意見を聞かせてほしい」と呼びかけました。