クリスタルエクスプレス 30年の歴史に幕
JR北海道のリゾート列車「クリスタルエクスプレス」が30年の歴史に幕を下ろし、29日のラストランには、多くの鉄道ファンらが駆けつけた。
「クリスタルエクスプレス」は、札幌とトマム・富良野方面などを結ぶJRのリゾート列車として、1989年に運行を開始した。
しかし、30年が経ち、車両が老朽化したことから、運行を終了することになった。
乗客「電車も年をとってしまって、残念かなと思うが、今回が最後だったらぜひ乗りたいと」
29日のラストランでは、滝川駅を経由して「札幌-富良野」間を往復した。「クリスタルエクスプレス」は午後7時前に札幌駅に到着して、30年の歴史に幕を下ろした。