ウーバーイーツ配達員、労働環境改善を要求
出前を代行する「ウーバーイーツ」の配達員が、労働環境の改善を求めた。
「ウーバーイーツ」の配達員は3日、労働組合「ウーバーイーツユニオン」を結成した。現在、配達員は、運営会社のウーバーと雇用契約を結ばない「個人事業主」で、配達中の事故でケガなどをしても労災保険が適用されない。
ウーバーイーツ配達員「たまたま大きな事故の加害者になったり、大きなケガをしてこなかったのは、運がいいだけであって、心配は大きいです」
ウーバーは、今月から配達中にケガをした場合、治療費を支払う補償制度を始めたが、配達員らは不十分だとしている。
労働組合は、労災の適用など労働環境の改善を求め、今後、会社側と団体交渉していきたいとしている。