山形・大蔵村肘折で積雪231センチ…北陸、東北南部で記録的な大雪 交通障害に警戒を
強い冬型の気圧配置が続き、北陸や東北南部で記録的な大雪となっている所があります。20日の明け方にかけて、大雪が続くおそれがあり、交通障害に警戒が必要です。
今季一番の強い寒気の影響で、北陸や東北南部に発達した雪雲が次々と流れ込みました。山形県の大蔵村肘折では、1日で1メートルを超える記録的な大雪が降り、積雪は231センチに達しています。
そのほか、新潟県の魚沼市守門で183センチ、福島県の只見で155センチなどとなっています。
冬型の気圧配置が続くため、20日の明け方にかけて、大雪が続く見込みです。
20日の夕方までに予想される雪の量は、新潟と東北の日本海側で50センチとなっていて、引き続き、大雪による交通障害に警戒が必要です。