約150人が出場…SUP全日本選手権 熊本・水俣市で開催
ボードの上に立ってパドルを漕いで進む、SUPスタンド・アップ・パドルボードの全日本選手権が、熊本県水俣市で開かれました。
水俣市での全日本選手権は、新型コロナウイルスの影響で2年の延期を経て熊本県では初めて開かれました。
大会には、国内トップクラスの選手から初心者や子供を含むおよそ150人が出場しました。
全国のパドラーに人気の、水俣の海は、SUPの聖地を目指しています。
最終日、テクニカルレース決勝には、今月28日からプエルトリコで開かれる世界選手権に出場する地元水俣高校1年の島津成彰選手も出場しました。
コース内の5つのブイをターンしながら、1.5キロのコースを2周します。
島津選手は、惜しくも4位でした。
島津成彰選手「世界選手権に今回の全日本でわかった課題をしっかりカバーしていけるように今から備えていきます」
水俣市の最高気温は27.2度と平年を3度近く上回り、参加者は気持ちよくパドルを漕いでいました。