日本スケート連盟は14日、今年の北京五輪で銀メダルを獲得したフィギュアスケートの鍵山優真選手が、今季のグランプリシリーズを欠場すると発表しました。欠場するのは10月21日開幕のアメリカ大会と11月4日開幕のフランス大会になります。

8月末に受傷した「左距骨疲労性骨障害、左ひ骨疲労骨折」の回復が遅れているためとのことです。

鍵山選手はスケート連盟を通じて「いつもたくさんの応援ありがとうございます。今回グランプリシリーズに向けて調整を行っていましたが、ケガの完治に至らず出場は困難と診断を受けました。Japan Openに続いての欠場となり皆様にはご心配をおかけしております。引き続き治療に専念し、12月の全日本選手権では万全な状態で皆様の前で演技できるよう頑張って準備を進めていきたいと思います」とコメントしました。