行方不明者の捜索続く宮城・丸森町から中継
台風19号で浸水や土砂災害で甚大な被害を受けた宮城県南部の丸森町では16日も行方不明者の捜索や住民の安否確認が続いている。
丸森町では消防や警察、自衛隊などが700人態勢で16日も行方不明者の捜索や安否確認を進めている。
道路の寸断などで依然、孤立状態の地区もあり、町などでは住民の安否確認を急いでいる。
また、災害ゴミの仮置き場も16日から町内に開設され、次々と浸水で使えなくなった家具などが運び込まれていた。
訪れた住民「そんな先のことはまだ。とりあえずきょう何ができるかだけ」
町では依然、全域で断水状態が続いているため、後片付けの支障にもなっている。