大量の災害ゴミ…処理に時間 茨城・大子町
台風19号による豪雨被害で、茨城県では浸水した家具などの災害ゴミが大量に出ていて、処理に時間がかかっている。
大子町にある災害ゴミの仮置き場には、浸水で泥まみれになった家具や家電製品などが大量に山積みされている。
町は仮置き場を3か所設けていたが、予想以上に大量で入りきらず、17日、新たな仮置き場を1か所設けたという。
また、水戸市ではトラック3台が一組になり、災害ゴミを分別しながら収集するため、時間がかかっているのが現状。
作業員「これは木材で燃えるゴミ。前のが燃えないゴミ」「昨日からやってるんですけど、終わる見込みは…2週間くらいかかる」
一方、水戸市内の中学校は休校していたが、1週間ぶりに再開された。
茨城県内は18日夜から雨が予想されていて、住民たちは早めに片付け作業を終えて土のうを積んで対策したいと話していた。