【台風】川氾濫の佐野市 朝から復旧作業
記録的な大雨で東日本各地に甚大な被害を引き起こした台風19号の上陸から19日で1週間。町の中を流れる川が氾濫し大きな被害を受けた栃木県佐野市では、朝から復旧作業が続いている。
佐野市では1週間たったいまも、約50人が避難生活を送っている。
栃木県では、都道府県別では最も多い1万8000軒以上の住宅が被害を受けた。崩落した護岸などを修復する作業が19日も急ピッチで進められている。
川のすぐ横の住宅地では、住民の方が朝から泥をかき出している。18日からの雨で土砂が濡れたため重くなっていて、さらに大変な作業になっているという声もあった。