伊勢神宮参拝の101歳女性「平和な国で」
1990年以来、29年ぶりに行われた「即位礼正殿の儀」。天照大神をまつる三重県伊勢市の伊勢神宮にも大勢の人が参拝に来て、その様子を見守っていた。
主催者によると、記帳台には一番長い時に300人ほどの列ができ、すでに約1500人が記帳したという。なかには101歳の大正生まれの女性もいて、「戦争が行われない平和な国であってほしい。令和の時代もここに来られてうれしい」と話していた。
即位礼正殿の儀が終わった後に伊勢神宮周辺では、お祝いの花火も上がったほか、店頭に“令和グッズ”を置いて盛り上げようとするなど、お祝いムードに包まれた一日となった。