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“令和版わらしべ長者”赤い糸が一軒家に

2020年10月28日 22:20
“令和版わらしべ長者”赤い糸が一軒家に

100円の赤い糸から物々交換で高価なものへと変えていくプロジェクト。今では驚きのモノに変わっています。

プロジェクトを始めたNPO法人「みらくる」の吉村さん。

NPO法人みらくる 吉村大作理事長「物々交換をして、支援の資金を集めようとするプロジェクトを始めた」

100円ショップで売っている赤い糸から始め、より高価なものに変えていく赤い糸プロジェクト。

吉村大作理事長「“令和版のわらしべ長者”を展開させていただいてます」

最終的に交換したものを換金し生活に困っている人を支援するというこの取り組み。100円ショップで赤い糸を購入してから18日。今ではなんと。

吉村大作理事長「こちらと交換しました。(記者:え!?これ家ですか)そうです。家です。赤い糸からおうちになりました」

見晴らしがいい、広々としたバルコニー付き、大阪市の住宅地に建つ、およそ85平米、5DKの家を、最大10年間無料で使用するための交渉ができる権利になったといいます。その額780万円!!しかし、ここまでくるには苦労があったと話します。

吉村大作理事長「営業の電話か詐欺の電話と(最初は)思われてましたね。一番最初はコーヒーですね、コーヒー豆」

赤い糸と最初に交換したのは、総額8748円のアマビエコーヒー3セット。

そこからオリジナル漫画の制作権、元プロ野球選手のユニホーム、色鉛筆30万円分と交換し、4980円のイヤホンマイク100本、総額49万8000円に。そして、780万円の一軒家にたどり着きました。

しかし、吉村さんは…。

吉村大作理事長「こちらと交換しました、あめ270個と。270個に分けて、270人の善意と交換させていただく方が、このプロジェクトの趣旨、流れとしてはそうした方がいい」

一軒家だと高額で、次の交換がしづらいため、安価な270個のあめ玉に変えたと話します。あめ玉と交換した人は…。

保育士 奥西麻衣さん(37)「空き家を無償で貸していただけるなんて、信じがたかったです」

この家は、子育てに悩むお母さんたちの駆け込み寺として、活用する予定だといいます。

あめ玉へと変わったこのプロジェクトは、来月22日まで行う予定だということです。