各地に冬の便り 札幌・手稲山で初冠雪観測
6日朝は全国的に寒い朝となった。北海道では札幌市の手稲山で初冠雪を観測したほか、旭川市で初雪が降るなど、各地で冬の便りが届いた。
札幌市内にある標高1023メートルの手稲山。6日朝、山頂付近には雪が積もり、初冠雪を観測した。気象台によると、平年より21日遅く、観測史上、最も遅い記録となった。
上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、北海道は平野部でも雪が降り、旭川市では初雪が観測された。気象台によると、平年に比べて14日遅く去年と比べて8日早い観測となる。
6日の北海道はこのあとも、北部の内陸を中心に雪が降ると予想されている。