陛下と常陸宮さま「大嘗祭」前におはらい
14日から皇居で行われる「大嘗祭」を前に、天皇陛下と常陸宮さまがおはらいをうけられた。
12日午後、天皇陛下は皇居を訪れ、「大嘗祭前二日御禊」という行事に臨み、「大嘗祭」を前におはらいをうけられた。その後、皇居正門の内側では「大嘗祭」に関わる宮内庁職員や皇族方のおはらいをする「大嘗祭前二日大祓」が行われ、皇族を代表して常陸宮さまが車イスで出席された。
また、宮内庁では、「大嘗祭」で供える「庭積机代物」と呼ばれるシャインマスカットや鮭などの各都道府県の特産物が生産者らによって直接、納められた。
14日から行われる「大嘗祭」は、新しく即位した天皇が一代に一度行う重要な儀式で、7世紀後半の第40代天武天皇の時代から伝統的に行われている。