五輪パラ 観客の飲み物持ち込み一部容認
来年の東京オリンピック・パラリンピックで、大会組織委員会は、観客の飲み物の持ち込みを一部、認めると発表した。
観客の飲み物の会場への持ち込みは、スポンサーへの配慮や警備上の理由などから、これまでの大会では認められていなかったが、東京大会では、一人あたり750ミリリットルまでのノンアルコール飲料1本に限り、持ち込むことができる。
また、ボランティアには、アイスクリームや汗ふきシート、瞬間冷却剤などが配られる予定だという。
大会組織委員会は、インターネットやモバイルアプリなどを活用して暑さに関する情報を積極的に発信するほか、大会全体で、選手らのため、およそ1360トン分の氷を調達して提供するとしている。