×

タイトル挑戦ならず 藤井聡太七段敗れる

2019年11月19日 21:15
タイトル挑戦ならず 藤井聡太七段敗れる

将棋の藤井聡太七段が19日、東京の将棋会館で王将戦への挑戦権をかけ、広瀬章人竜王と戦った。勝てば史上最年少のタイトル挑戦者となる対局だったが、勝負に敗れ、記録更新はならなかった。

藤井聡太七段は19日、東京の将棋会館で行われた王将戦挑戦者決定リーグ戦で、広瀬章人竜王と対局した。この対局の勝者が八大タイトルのひとつ、王将戦の挑戦者となる。

藤井七段が挑戦者となると、来年1月に始まる王将戦に17歳5か月で挑戦することになり、八大タイトルの挑戦者としては史上最年少となる。

対局は、広瀬竜王が有利に進め、終盤、藤井七段が盛り返す場面も見られたが、およそ9時間の熱戦の末、広瀬竜王が勝利した。

藤井聡太七段「最後間違えてしまったのは残念ですが、なんというか、結果としては、それが実力なのかなと思います。また実力を高めて頑張りたいと思います」