「大嘗宮」の一般公開 今日から始まる
天皇陛下の即位にともなう儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」の舞台となった「大嘗宮」の一般公開が21日から皇居で始まった。
先週、行われた天皇陛下の即位にともなう儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」の舞台となった「大嘗宮」の一般公開は、21日朝から皇居・東御苑で始まった。
午前9時の開門時にはおよそ1400人が並び、参観者は「大嘗宮」の正門の中に入り「悠紀殿」「主基殿」を中心とした大小30あまりの建物を、写真を撮るなどしながら興味深そうに見ていた。
都内から「とっても厳かな雰囲気ですてきでした」
京都から「一生に一度見られるか見られないかなので、今回見逃したら二度と見られないと思ったら、見ておかないといけないと思って来ました」
大嘗宮の一般公開は来月8日までで、無料で行われ、その後、取り壊される。
一方、天皇皇后両陛下は「即位の礼」と「大嘗祭」が終了したことを報告するため、21日から3日間の日程で、三重県の伊勢神宮を訪問される。