皇宮警察学校で入校式「初志を貫徹して」新学校長が初めて挨拶
皇室の護衛などにあたる皇宮警察本部の警察学校の入校式が行われ、新しい学校長が挨拶しました。
10日午前、皇宮警察本部の道場で皇宮警察学校の入校式が行われ、新人皇宮護衛官25人が式にのぞみました。
入校式では、今年2月に着任した前警視庁捜査1課長の小林仁・皇宮警察学校長が初めて挨拶に立ちました。
小林新学校長「皇宮護衛官になることを決意した動機は様々であると思いますが、共通するものは『皇室を守護する』という『高い志』ではないかと思っております」
小林新学校長はこのように述べ、「初志を貫徹していただきたい」と希望しました。
新人たちは、寮生活を送りながら6か月から10か月間の厳しい研修を受け、一人前の皇宮護衛官を目指します。