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JR東日本「タッチレス改札」開発進める

2019年11月28日 19:31
JR東日本「タッチレス改札」開発進める

JR東日本が、Suicaなどをかざさずに改札を通過できる、新たな仕組みの開発を進めていることがわかった。

JR東日本によると、新たな改札システムとして、Suicaなどの交通系ICカードをかざさずに通過できる「タッチレス改札」の開発を進めているという。

改札の天井に設置したアンテナから、「ミリ波」と呼ばれる電磁波を照射し、乗客のスマートフォンと通信して通過する仕組みなどを検討しているという。

現在の改札機は、右手側に読み取り装置があるため、左利きの人に使いづらいほか、大きな荷物を抱えている際にスムーズに通過できないなどの課題があり、JR東日本は、利便性の向上を図りたい考え。

来年にも実験を行った上で、2027年までの実用化を目指す方針。