×

囲碁・芝野虎丸二冠の名人就位式

2019年12月6日 23:40

史上最年少で囲碁の名人戦を制した芝野虎丸二冠の名人就位式が6日、都内で行われた。

囲碁の芝野虎丸二冠はことし10月、名人戦で張栩九段を破って「名人」となり、史上最年少の19歳11か月で囲碁七大タイトルを獲得した。

芝野二冠は先月の王座戦でも二度、七大タイトルを独占し国民栄誉賞を受賞した井山裕太三冠から「王座」を獲得し、現在、二冠となっている。

6日、都内で行われた名人就位式で芝野二冠は対局を振り返り勝因を語った。

芝野虎丸二冠「(第二局の昼食休憩で頼んだ)チャーハンがすごい大盛りで半分くらいしか食べられなかったんですけど、そこで(どうでもいいやと)吹っ切れた」「それがいい結果につながったのかなと」

芝野二冠は19日に七大タイトルのひとつ、十段戦の準決勝対局があり、さらなる活躍が期待されている。