ベビーカー転倒事故 注意呼びかけ
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ベビーカーが倒れたりするなどし、子どもがケガをする事故が起きているとして、国民生活センターは注意を呼びかけている。
国民生活センターによると、この5年間で、ベビーカーから転落したり、ベビーカーごと倒れてケガした子どもは288人に上るという。
中には、ベビーカーのハンドルに荷物をかけてスロープを降りていた際、ベビーカーが倒れ、シートベルトをしていなかった子どもが地面に転落し、大けがをしたケースもあるという。
センターは、ベビーカーの事業者などに対してハンドルに荷物をかけて使う事を想定した商品開発の検討を要望した。
一方、利用者に対しては、ハンドルに荷物をかけるとベビーカーは転落しやすいため注意し、必ずシートベルトを着けるよう呼びかけている。