年末年始をふるさとや行楽地で過ごした人たちのＵターンラッシュがピークを迎え、交通機関で混雑が続いている。

日本道路交通情報センターによると、４日午後４時半現在、東名高速上り・都夫良野トンネル付近を先頭に２１キロ、中央道上り・小仏トンネル付近を先頭に１３キロの渋滞。関越道上りでは高坂サービスエリア付近を先頭に２０キロの渋滞が発生している。５日も引き続き一部で最大１０キロの渋滞が予想されている。

また、成田空港では４日、海外で年末年始を過ごした人たちの帰国がピークを迎えた。成田空港によると、入国者数は４日だけで推計６万６００人に上り、年始としては過去最高という。

また、東海道新幹線では、４日午後４時までの名古屋を発車する「のぞみ」と「ひかり」の自由席の乗車率は、一時１４０％に達した。各新幹線の上りの指定席は、４日と５日は終日、ほぼ満席となっている。