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コレあおり?自動車道を“超ノロノロ運転”

2020年1月7日 19:43
コレあおり?自動車道を“超ノロノロ運転”

自動車専用道路を、人が歩くような超低速で走行していた車の様子を、後続車のドライブレコーダーがとらえていた。警察は、この危険な運転をしていたドライバーを口頭で注意した。

◆自動車道をノロノロ低速運転

ノロノロと低速で走る白い車。後続車が路肩から追い越そうとした、その時、急に加速し、走り去った。

動画を提供した人「追いかけていました、完全に」

この動画が撮影されたのは、南九州自動車道の下り線。先月27日、女性が薩摩川内市内から鹿児島市内へ向かう途中、串木野ICと市来ICの間で遭遇し、同乗者が撮影したという。

問題の運転が行われる直前のトンネル内でも、同じ車が低速運転を行っていた。白い車の前には車がないように見える。渋滞もしていない。しかし、このとき、時速は4キロ。

動画を提供した人「進んでいるか、進んでいないかみたいな。歩いた方が速い感じの速度でしたね」

◆低速走行だけじゃない…これが“あおり”?

白い車の不審な行為は、低速走行だけではなかった。

動画を提供した人「急に窓を開けて、先に行けと。でも1車線だから追い越せないし」

さらに──

動画を撮影した人「追い越そうとしたら道をふさがれて、妨げてくる感じで。それで怖くなって。これが“あおり”なのかと」

その後も続いた低速走行。女性の後続車が路肩から追い越そうとすると──

動画を撮影した人「追い越していた車が入り込んでいったら、そのままビューンって行ってしまった」

あまりにも接近し猛追していったので、女性は、接触するのではないかと思ったという。

◆警察は“危険な運転”口頭注意

問題の車の運転に恐怖を覚えた女性の同乗者が、警察に通報。その後、問題の車は警察に止められていたという。

動画を提供した人「警察(車両)2台にはさまれているその車がいて、捕まっている状態で」

警察は、危険な運転をしたとして、問題の白い車の運転手に口頭で注意したという。

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