最後の「センター試験」 きょう2日目
最後の実施となる「大学入試センター試験」は、19日、2日目を迎える。全国689の会場のひとつ、東京大学では18日、雨が降る中、開門とともに参考書を手にした受験生たちが試験会場に向かった。
センター試験1日目の18日は、懸念されていた関東甲信の雪の影響はなかったが、試験会場の蛍光灯が切れたことによる部屋の変更や遅刻などのため、東京と愛知の受験生あわせて206人が試験時間を繰り下げて受験した。
また、英語のリスニングではICプレーヤーの不具合や受験生が持ち込んだ目覚まし時計が鳴るなどの理由で、91の会場のあわせて109人が中断した部分からやり直す「再開テスト」を受けたという。
センター試験は19日が最後の実施で、来年からは大学入学共通テストにかわる。