×

笹子トンネル事故から11年 遺族「憤りと怒りと悔しさ…」

2023年12月2日 17:33

中央自動車道・笹子トンネルの事故から11年の2日、現場近くで遺族が黙とうをささげました。

事故は、2012年12月2日、山梨県大月市の中央道上り線・笹子トンネルで、天井板が崩落して3台の車が下敷きとなり、男女9人が死亡したものです。

遺族は、事故が起きた午前8時3分に、トンネル出口付近の慰霊碑で黙とうをささげて花を手向けました。そして、追悼慰霊式では、中日本高速道路の小室俊二社長がおわびと追悼の言葉を述べました。

娘を亡くした石川信一さん
「11年たちましたが、何年たとうと、言葉には表せない憤りと怒りと悔しさと悲しみが混在したきょうの日です。11回繰り返しても、どうしても拭い去ることのできない無念さがふつふつとこみ上げてきます」

中日本高速は「今後、原因究明の追加調査は行わない」と明言していて、遺族側は原因究明のための第三者委員会の設置を求めています。