宝塚歌劇団との面談内容、劇団員遺族側が公表 “引き続き協議”来月後半にも
宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題で、遺族側の代理人が劇団側と面談したことを明らかにしました。
今年9月、宝塚歌劇団に所属する女性が死亡した問題では、劇団が公表した調査報告書で、パワハラの事実が認められなかったことに対し、遺族側が反論し、劇団側と面談するとしていました。
遺族側の代理人弁護士によりますと、24日に大阪で劇団側と面談したということです。
面談では、遺族側がパワハラを認めるよう主張したのに対し、劇団側は現時点で特定のパワハラの存在を認めてはいないが、調査報告書にこだわらず、引き続き協議したいとの立場を示したということです。
また、遺族からのそのほかの要求については、認めるべきものは認めるよう前向きに対応していきたいとのスタンスを示したということです。
両者の面談は来月後半にも実施される予定です。