キャバクラ店など170店舗に一斉立ち入り検査 赤羽駅周辺
客引きや料金トラブルに関する苦情が相次いでいる東京のJR赤羽駅周辺で、警視庁は、キャバクラ店など170店舗に一斉に立ち入り検査を行いました。
8日夜、警視庁は、北区の赤羽駅周辺のキャバクラ店やスナックなど170店舗に対し、風営法に基づく立ち入り検査を一斉に行い、従業員名簿が作成されているかや、営業許可証が掲示されているかなどを確認しました。
赤羽地区では、客引きや料金トラブルに関する相談や通報が、2020年のおよそ310件から、去年はおよそ520件と急増していて、立ち入り検査では、店に対して法律に基づき適切に営業するよう呼びかけました。
警視庁は、違反が見つかった店に対して営業停止命令などの行政処分を科すことにしています。