断水続く…富山・氷見市で午前6時から給水再開
元日に石川県で最大震度7の地震が発生したことを受け、断水が続いている富山・氷見市で、3日午前6時から給水が再開されました。
気象庁は県内に出していた津波警報を2日午前1時すぎ津波注意報に切り替え、午前10時には北海道から山陰地方にかけて出していた津波注意報をすべて解除しました。しかし、しばらくは海面の変動が続くことが予想されるとして、海辺での作業や磯釣りなどには注意を呼びかけています。
氷見市北大町では1日の地震で住宅が倒壊し、一時建物内に3人が取り残されましたが、その後救助されました。氷見市は、ほぼ全域で断水状態が続き8か所で応急給水を行っています。
――どのくらい給水を待っている?
給水を待つ人「3時間です」
給水を待つ人「おなかすきました早く水道が復旧してほしい」
氷見市によりますと、3日は午前6時から給水を再開しました。また、断水は早ければ3日午前にも解消する地区がある見込みです。
一方、2日に全線で運転を再開した北陸新幹線は、始発から上下線とも通常通り運行しています。