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「宙の会」“DNA活用した捜査”法整備の必要性など訴え

2024年3月16日 21:27
「宙の会」“DNA活用した捜査”法整備の必要性など訴え

殺人事件の被害者遺族の会「宙の会」が、DNAを活用した捜査の法整備の必要性などを改めて訴えました。

「宙の会」は16日、東京・千代田区で会見を開き、DNAを捜査に有効に活用するための法整備の必要性などを求めて、引き続き活動していくことを確認したということです。

宙の会 小林賢二会長
「なぜこれだけ長い間、未解決事件が解決しないだろうか」
「DNAの活用の仕方が、日本は遅れているのではないか」
「そうした思いが年々強くなってきている」

「宙の会」の会長で、28年前に東京・葛飾区で上智大生の娘が殺害された事件の遺族の小林賢二さんは、「『宙の会』の遺族の高齢化も進んでいて、未解決事件が一つでも解決されるように、早期解決を求めて活動を続けていく」と話しました。

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